さわやか信用金庫の新入職員向け研修を開催しました

　令和4年10月21日、さわやか信用金庫赤坂支店において、同金庫の新入職員向けに「決算書の信頼性の見極め方」をテーマに研修を行いました。参加職員は16名で、講師はTKC東京中央会中小企業支援委員長の温井德子会員が務めました。

　温井会員から、税理士視点の決算書の見方や、不適切な会計をいかに見極めるかのポイントを詳しく説明しました。職員の皆さんはまだ実務で決算書を取り扱う経験が少ない方が多かったため、熱心にメモを取りながら聴講されていました。研修の締めくくりに同金庫の都心エリア長である越田賢二氏から受講された職員さんに「決算書は企業にとっての成績表である。この作成に携わっている税理士の方は不適切な決算書は一目でわかる。今日の研修で得たポイントをぜひ実務に役立ててほしい」とのお話がありました。

　TKC東京中央会では金融機関が開催する職員向け研修や、取引先企業向けセミナーにTKC会員を講師として派遣しています。詳細についてはTKC東京中央会事務局までお問合せください。