掲載日:2025.01.31
地域会イベントレポート
2025年政策発表会、新春特別講演会開催レポート
TKC東京中央会は2025年1月21日、明治記念館において政策発表会および新春特別講演会を開催しました。当日はTKC会員と職員、提携金融機関の総勢200名が参加しました。
冒頭では、令和6年の表彰セレモニーを行い、「令和6年巡回監査士試験合格者」、「令和6年書面添付新規実践会員と法人書面添付実践純増10件以上達成会員」に対してTKC東京中央会 菅川洋会長から表彰状が授与されました。
その後、第1部の政策発表会において、菅川洋会長がTKC全国会2025年からの新たな運動方針を踏まえたTKC東京中央会の活動方針を発表しました。TKC全国会の2025年からの新たな運動方針は、近未来の「月次巡回監査体制の構築」にあります。それを受けて、菅川洋会長はまず「月次巡回監査の実施関与先を増やす」という活動方針を、東京中央会会員に示しました。
菅川洋会長
続く第2部では、TKC全国会特別会員の伊藤義一会員が「飯塚毅博士と私」と題して特別講演を行いました。伊藤義一会員からは、ご自身の国税当局時代に多くの税制改正に携わったエピソードや、TKC創業者 飯塚毅博士との出会いと交流を通じて受けた薫陶について紹介がありました。また、TKC全国会結成の目的である「租税正義の実現」の意義についても語っていただきました。
伊藤義一会員
TKC全国会では2025年以降、デジタル化の推進による「税理士の未来」として、近未来の巡回監査体制の構築を推進していきます。しかし、いつの時代にあっても変わらないTKC基本理念の重要性を、今回の伊藤義一会員の講演を通じて再認識できた貴重な機会となりました。
【TKC東京中央会2025年政策発表会、新春特別講演会】
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