掲載日:2021.11.24
会計事務所の業務品質向上
書面添付シンポジウム2021を開催しました
令和3年11月9日(火)、TKC西東京山梨会(岡野哲史会長)は、『書面添付シンポジウム~必見!書面添付を標準業務として定着させるためのヒントがここにある』を開催しました。
森 俊彦氏
基調講演は、日本金融人材育成会 会長 森俊彦氏にお越しいただき、「地域金融の未来」~金融機関・経営者・書面添付実践事務所による価値共創~と題して講演をいただきました。「ウイズコロナからアフターコロナへ中小企業を支援し『未来を切り拓く』には『伴走支援型融資』が必要です。優良な会計帳簿である書面添付のついた『正しい決算書』でないと『事業性評価』のスタートラインに立てません。書面添付を実践することにより職業会計人の金融リテラシーがアップします。」との講演をいただきました。
後半は、森俊彦氏に加え、多摩信用金庫 辻伸敏 理事、山梨県信用保証協会 古屋仁 専務理事、東京税理士会 武蔵府中支部 金成祐行 税理士(TKC西東京山梨会)による「信頼性の高い決算書と中小企業支援」についてのパネルディスカッションを開催しました。
当日は山梨県甲府市にメイン会場を置き、そのほか、東京都多摩地区(八王子、町田、立川、青梅、東村山、武蔵野、府中)と山梨県富士吉田市の8か所にサテライトライト会場を設置し、15金融機関、3機関から116名、TKC会員事務所から102名の合計218名が会場及びWebで参加しました。
書面添付の更なる認知と普及に向けて有意義な研修となりました。
お問合せ先
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