TKC青梅支部例会において山梨中央銀行から情報共有いただきました

　令和6年12月5日、TKC青梅支部例会において山梨中央銀行羽村支店から藤本修支店長をはじめとする5名に参加いただき、「当行における書面添付の活用例および最近の金融機関動向」をテーマに情報共有いただきました。

藤本支店長

　書面添付というと「意見聴取による税務調査の省略」というイメージがありますが、金融機関側でも詳細に内容を確認し、融資審査を行う上で有益な情報として活用していることや、最近の金融情勢についてもわかりやすく説明していただき、参加した会員は真剣な表情で話を聞いていました。

　書面添付を実施することで申告書の信頼性が高まるとともに、金融機関に対する評価も高まり、結果として関与先に対する付加価値が向上していることを改めて認識する良い機会となりました。

　支部会員の参加率は60％を超え、非常に高い参加率となり、今回のテーマに対する各会員の関心の高さがうかがえました。地元の中小企業が元気になるためには、税理士と金融機関の連携を強固にする必要があると、強く感じられる支部例会となりました。

　あわせて巡回監査率80％超、90％超の会員6名を表彰し、TKC西東京山梨会の岡野会長から賞状を授与しました。高い巡回監査率を維持している会員の存在は刺激となり、改めて支部全体で巡回監査の徹底を意識する機会となりました。

岡野会長(左)と飯沼敏会員