総務委員会主催セミナー“TKC会員事務所の合併について考えてみる”を開催しました

主催者挨拶
（曽根隆寛総務委員長）

　令和6年12月6日、TKC西東京山梨会総務委員会主催により、TKC会員事務所の合併をテーマとしたセミナーを開催し、会員29名が参加しました。

　パネラー講師としてTKC城北東京会の野口大樹会員（税理士法人ブレイス 代表社員）とTKC東京都心会の村田顕吉朗会員（税理士法人LEGARE 代表社員）を迎え、これまでに例がない“合併”をテーマに真正面から向き合う内容のセミナーを行いました。情熱と行動力に溢れるお二人のこれまでの事務所経営の紆余曲折や、“合併”に際して考えたこと、行ったこと、メリット（効果）、難しさ（留意点）などについて具体的かつ生々しいお話しを、コーディネーターを務めた小嶋公志会員が見事に引き出しながら進行しました。受講者からの質問も交え、たいへん盛況なセミナーとなりました。

左から小嶋公志会員、野口大樹会員、村田顕吉朗会員

　参加者のアンケート結果も非常に高評価で、“合併”というテーマのみならず、事務所の存続、承継、職員の将来、関与先への付加価値向上、TKC理念の実践、急速に進展するDX化への対応も踏まえたTKCシステムの更なる活用など、今後の事務所経営の在り方を見つめ直す良い機会になりました。