中小会計要領の勉強会を開催しました

　平成26年5月16日(金)に和歌山県JAビルにおいて、河﨑照行先生(甲南大学教授、経営学博士、中小企業会計学会会長)、坂本孝司先生(愛知工業大学教授、経営情報科学博士、TKC全国会副会長、TKC静岡会会長)をお招きして、「中小企業の会計に関する基本要領」(以下、中小会計要領という)の勉強会を開催しました。

　はじめに中小会計要領の制定に尽力された河﨑先生から中小会計要領の制定までの経緯と中小会計要領普及における税理士への期待をお話しいただき、次に実務家の立場から坂本先生に中小会計要領普及についての思いを熱く語っていただきました。後半は2名の先生をパネラーとし、TKC南近畿会中小企業支援委員会の湯川直樹委員長をコーディネーターとしたパネルディスカッションを行い、忌憚のない意見交換がありました。

　TKC南近畿会和歌山支部を中心に会員・職員が約150名参加し、中小企業をサポートする税理士の役割の重さを再認識できた熱気溢れる勉強会でした。

　TKC南近畿会では、地域会会員を対象とした研修会を随時開催しています。ご興味のある税理士の方は、TKC南近畿会事務局までお問合せください。