会長メッセージ

TKC南近畿会は大阪、奈良、和歌山を中心に活動し、「自利トハ利他ヲイフ」の理念の実践により、地域社会と中小企業の発展に貢献することを目的としている税理士集団です。

TKC全国会は、会員税理士約1万名超で組織するわが国最大の職業会計人集団で、南近畿会に所属する会員は、約530名です。

「税の専門家」としては勿論のこと、「会計の専門家」として適時・正確な会計数値の把握に努め、黒字決算支援に取り組んでいます。

  • (1)毎月、関与先企業を訪問し、会計資料や会計記録の適法性、正確性、適時性を検証し、黒字決算に向けた経営助言に努めています。
  • (2)TKCシステムは月次で処理された会計記録の内容が、遡及して追加や訂正、削除が出来ないシステムであります。よってその信憑性を第三者機関である(株)TKCより「記帳適時性証明書」という形で証明されます。このことが決算書の信頼性を高め、金融機関や国税当局から高く評価されています。特に金融機関との連携に基づく覚書締結金融機関からは、TKC会員向けの有利な融資を受けることが出来るようになりました。
  • (3)税理士が関与先企業の税務申告に当り提出する、書面添付制度があります。(税理士法第33条の2に定める書面添付制度)これは信頼性の高い決算書には「税務調査省略通知書」が発行され、調査は省略されるという制度です。この書面添付されている申告書は国税局や金融機関から高い評価を受けています。
  • (4)その他、金融機関との交流会活動、講師派遣や「経営革新等支援機関」として経営改善計画の策定等、中小企業の存続と健全な発展に寄与しています。
田中正幸

TKC南近畿会
会長 田中正幸