日本政策金融公庫和歌山支店向けにTKC会計事務所見学会を開催しました

　平年28年4月13日に湯川会計事務所において日本政策金融公庫和歌山支店向けTKC会計事務所見学会を和歌山支店長をはじめ5名が参加し開催しました。

　見学会では湯川直樹会員から、「税理士は、税理士法で規定されている『独立した公正な立場』で『納税義務の適正な実現』を図るために『相当の注意』の元で業務を遂行することが求められています。通帳、領収書や請求書を預かって、事務所で記帳していたのでは、分からないことが多々あります。TKC会計事務所は、関与先に訪問した上で、会計処理の適法性、正確性、適時性を担保する取り組みを行っています。」と説明されました。

　参加者からは「関与先との濃密なリレーションが経営課題解決には不可欠。事務所一体として、管理されている仕組みは担当者が変わっても継続性が保たれ、関与先には安心感があるのではないかと感じた。」「TKC会員事務所の取り組みが分かり、そのおかげで公庫業務がスピーディにできていることが理解できた。」との意見をいただきました。

　TKC南近畿会では、金融機関が開催する研修・セミナーへの講師を派遣しています。TKC会員の講師派遣を希望される金融機関の方は、TKC南近畿会事務局までお問合せください。