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公益法人会計・税務Q&A

公益法人会計でよくある質問と回答をご紹介

公益法人会計・税務Q&A

制度

一般財団法人設立時の拠出金

【質問】
 一般財団法人は、設立に際して、設立者が財産等の拠出(300万以上)をすることとされていますが、設立後に設立者以外の者が、新たに拠出金を追加で行うことは可能ですか?
【回答】
 一般財団法人への財産の拠出は、設立時に行うもののほかには、法令上規定がありません(法人法第157条)。
 したがって、拠出金を増額することはできないと考えられ、設立後に法人に対して無償で支出する金銭等は、寄附金と考えられます。
【根拠となる法令等】
法人法第157条

※当Q&Aの内容は、個別の質問に対する回答であり、TKC全国会公益法人経営研究会及び株式会社TKCは、当Q&Aを参考にして発生した不利益や問題について何ら責任を負うものではありません。