TKC神奈川会と横浜銀行との交流会を開催しました

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  TKC神奈川会 桐澤寛興会長

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  中小企業支援委員会 服部彰男委員長

　令和6年11月27日(水)、横浜銀行本店において、第23回「TKC神奈川会と横浜銀行との交流会」を開催しました。

　交流会の冒頭、横浜銀行取締役常務執行役員 小柴裕太郎氏から、年に一度の交流会を非常に楽しみにしているとのお言葉がありました。また、先の衆院選および米大統領選の結果や為替の不安定さ、世界的な原材料の高騰にふれ、「この複雑な情勢の中、地域の課題解決のためには一層TKC神奈川会と連携を強め、地域活性化に寄与することが重要」とのご挨拶がありました。

　続いて、TKC神奈川会 桐澤寛興会長から、この交流会が今回で23回目となったことへの喜びを伝え「今後一層関与先へ税務・会計・保証・経営助言の提供を行い、横浜銀行と足並みを揃えて地元中小企業の支援を行う」旨の挨拶がありました。

　その後、中小企業支援委員会 服部彰男委員長からは「TKCモニタリング情報サービス（以下MIS）の有効活用～さらなる連携に向けて～」というテーマで、MISのメリットとTKC会員が作成する決算書類の信頼性の高さについての講演がありました。

　また、押田吉真副会長からは高度な専門知識を要する業務にも精通するTKC神奈川会会員の研究会活動についての紹介があり、さらに、浜銀総合研究所 上席主任研究員である遠藤裕基氏からは「神奈川県の不動産市場の動向」をテーマに講演いただきました。

　講演後、会場を移して名刺交換・情報交換を行い、今後一層の連携強化のために親睦を深めました。

　横浜銀行からは37名、TKC神奈川会からは49名が参加し、今後の連携を強化し中小企業を支援していくために、お互いの支援策について理解を深めました。

　TKC神奈川会では、金融機関および商工会議所等が開催する研修・セミナーへ講師を派遣しています。TKC会員の講師派遣を希望される金融機関等の方は、TKC神奈川会事務局までお問合せください。