会長メッセージ

吉野 太

TKC神奈川会
会長 吉野 太

TKC神奈川会とは

 TKC神奈川会は、税理士・公認会計士11,600名で組織するTKC全国会の中で、神奈川県下に在籍する500名の会員で組織されています。
 我々TKC会員は、月次巡回監査を基本業務とし、4大業務「税務・会計・保証・経営助言」の遂行により中小企業の成長・発展を支援し、神奈川の地域経済の発展に貢献してまいります。

税理士の4大業務

  1. 税務に関する専門家(Tax lawyer)
     税理士は、税の法律家として、「独立した公正な立場」で納税義務の適正な履行を実現することをその使命としています。
     TKC会員は中小企業の税務申告のほか、資産税、事業承継税制の活用、大企業の電子申告、連結納税コンサルティングなど幅広い業務を行っています。
  2. 会計に関する専門家(Accounting Profession)
     近年、わが国は世界に先駆けて中小企業向けの会計基準として、中小会計要領と中小指針を策定・公表しました。これらに準拠した信頼性のある決算書の作成を支援することも、税理士の重要な職務です。
     TKC会員は月次巡回監査を実践し、会計記録に遡及的追加・訂正・削除がないことを第三者である株式会社TKCが証明する「記帳適時性証明書」の決算書への添付を積極的に行っています。
  3. 保証に関する専門家(Tax Auditor)
     税理士法第33条の2による書面添付制度は、いわゆる税務監査証明ともいうべきものです。中小企業の税務申告書や決算書の信頼性を確保する業務は、ますます重要となっています。
     TKC会員は中小会計要領に基づく決算書の作成と記帳適時性証明書の添付と合わせて、中小企業の決算書・税務申告書の信頼性を高める活動を行っています。
  4. 経営助言の専門家(Management Advisor)
     税理士は、財務管理や管理会計の知見をもって経営のアドバイスを行います。わが国の企業の99.7%を占める中小企業の経営の健全化のためには税理士による経営助言が不可欠です。
     TKC会員は国の認定する経営革新等支援機関として、経営改善計画の策定支援、事業承継の支援、補助金申請支援など多岐にわたる経営支援を行っています。

経営者の皆様へ

 経営の羅針盤は、しっかり備わっていますか。
 激変する経営環境を乗り切るためには、正しい経営情報をリアルタイムで把握することが欠かせません。企業の経理体制を整え、適時・正確な業績管理の仕組みを構築することが、健全経営の土台となります。
 私たちTKC会員は、健全経営を志向する企業の伴走者として、皆さまの経営を力強くご支援いたします。
 経営者の一番身近な相談相手として、お近くのTKC会員にお気軽にご相談ください。

金融機関の皆さまへ

 金融機関の皆さまから税理士へのご要望を伺うと、「直前月の試算表を迅速に提供してほしい」とのお声を、ほぼ例外なくいただきます。
 TKC会員は、毎月関与先を訪問し、翌月巡回監査を実施することで、月次決算の早期化と精度向上に努めています。また、「TKCモニタリング情報サービス」により、決算書・申告書を申告と同時に提供するだけでなく、精度の高い月次決算書を適時に提供することが可能です。
 TKC会員とともに、神奈川県下の中小企業支援に一層のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

中小企業支援機関の皆さまへ

 TKC神奈川会では、会員の約7割が認定経営革新等支援機関として認定を受けており、経営改善計画策定支援をはじめとする各種中小企業支援事業において、多くの実績を重ねております。
 TKC会員の強みは、月次巡回監査を通じて培われた現場力にあります。この強みを生かし、各種支援事業を円滑かつ実効的に推進しています。
 今後も、神奈川県下の支援機関の皆さまとの連携をさらに深め、中小企業支援に努めることで、地域経済の活性化に貢献してまいります。

未入会税理士の皆さまへ

 TKC神奈川会は、単にTKCシステムを利用しているユーザーの集団ではありません。
 税理士の四大業務である税務・会計・保証・経営助言を実践する会計事務所を支援し、あわせて、さまざまなリスクから事務所を守るための考え方と実務ツールを提供しています。
 さらに、国際比較の視点も踏まえながら、世界第一級の会計事務所に求められる要素を研究し、日本の税理士のあるべき未来像を見据えて日々研鑽を重ねています。
  世界に誇る税理士制度の確立とその実践のために、ともに歩む多くの仲間をお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。