TKC神奈川会と神奈川銀行との交流会

　TKC神奈川会は、令和6年10月23日に税理士会館において第20回「神奈川銀行とTKC神奈川会の交流会」を開催しました。

　交流会冒頭、桐澤寛興会長から「支店長や融資担当の皆様には支部例会に参加いただき、関与先や地元中小企業の支援のためTKC会員と密接な関係を構築していただきたい」と挨拶しました。これを受けて神奈川銀行 営業統括部長 永野浩二取締役は、この交流会を通じてさらに親睦を深め、何かあったら相談できる関係性を築き、互いのビジネスに役立てたいと応えていただきました。

　引き続き、営業統括部 地元企業応援室長の岡田暁史氏から、神奈川銀行が中小企業支援として取り組む事業承継について、町田敦会員からはTKC会員が金融機関との連携を強化するための取り組みとして、TKCモニタリング情報サービス(MIS)の有効活用について講演しました。

　その後、TKC神奈川会の支部(エリア)単位に分かれて名刺交換・情報交換が行われ、これからも一層連携強化を図るために親睦を深めました。

　今回の交流会には神奈川銀行から19名とTKC会員37名が参加し、依然厳しい経済状況下で中小企業支援のため、双方が実施する支援策を理解するとともに親睦を深め、積極的に連携強化を図ることを確認しました。

　TKC神奈川会では、金融機関および商工会議所等が開催する研修・セミナーへの講師を派遣しています。講師派遣を希望される金融機関等の方は、TKC神奈川会事務局までお問合せください。