第7回日本政策金融公庫との交流会を開催しました

　TKC神奈川会では、税理士の4大業務（①税務、②会計、③保証、④経営助言）の実践に取り組んでいます。中でも経営助言の実践については毎年、中小企業支援機関である行政・金融機関と情報交換会を行い、健全な中小企業の育成支援に協働できるよう連携強化を図っています。

　今回で第7回目となる日本政策金融公庫との交流会を、令和5年12月20日(水)午後にホテル ザ ノット ヨコハマにおいて開催しました。

　冒頭、日本政策金融公庫 横浜支店 国民生活事業 事業統轄 大木 学氏とTKC神奈川会 桐澤寛興会長それぞれから今後も一層連携を強化していくことが表明され、これを受けて研修会では双方の中小企業の支援への取り組みについて紹介がありました。

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  日本政策金融公庫 大木 学氏

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  TKC神奈川会 桐澤寛興会長

【次第】

TKC神奈川会ご挨拶

TKC神奈川会　会長　桐澤寛興

日本政策金融公庫ご挨拶

日本政策金融公庫　横浜支店　国民生活事業　事業統轄　大木 学

「日本公庫の事業承継支援」

日本政策金融公庫　横浜支店　国民生活事業　融資第三課長　米田明代

講演：「顧問先企業の成長・発展を支援するTKC会員事務所の業務

～インボイス制度対応と業績管理体制の構築支援～
講師　TKC神奈川会　中小企業支援委員会　委員長　岩井雅志

名刺交換・情報交換会

閉会のご挨拶

TKC神奈川会　副会長　髙木洋一

　今回の交流会には、日本政策金融公庫の神奈川県内5支店から事業統括をはじめ役職員が31名、TKC神奈川会会員55名の総勢86名が参加しました。

　研修会では、日本政策金融公庫による事業承継支援の取り組みについて学ぶとともに、TKC会員事務所による関与先企業へのインボイス制度・改正電子帳簿保存法への対応や、月次巡回監査をベースにした経営助言業務を解説しました。

　また、名刺交換・情報交換会では、地元中小企業の経営支援について情報や意見の交換を行い交流を深めるとともに、若手会員が登壇して自己アピールをする場面もありました。

　TKC神奈川会は、今回のような行政・金融機関との交流企画を数多く実施し、税理士の4大業務の実践を通じて社会の期待に応えられる事務所づくりに取り組み、地元中小企業の存続と発展に貢献していきます。