リスマネ情報交換会（トータルリスクマネジメント研修）を開催しました

　令和6年11月28日(木)新横浜グレイスホテルにて、TKC神奈川会リスクマネジメント制度推進委員会主催による「リスマネ情報交換会（トータルリスクマネジメント研修）」を開催しました。

　TKC神奈川会 桐澤寛興会長の開会挨拶に続き、リスクマネジメント制度推進委員会 大髙博之委員長がトータルリスクマネジメントの意義について解説しました。その後、企業防衛制度推進委員会 角田孝哉副委員長が「“標準業務”として実践する『トータルリスクマネジメント』」をテーマに、TKC全国会 飯塚毅初代会長の言葉を引用しながら、なぜTKC会員がトータルリスクマネジメントを実施するのかを解説し、その意義と重要性を確認しました。

　研修会では、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 専業営業開発部金融サービス事業室の内山寿雄氏から選択制DCの説明があり、その後「トータルリスクと経営助言」をテーマに、大髙博之委員長がコーディネーターを務め、同委員会の宮原秀樹担当副会長、角田孝哉副委員長そして共済制度推進委員会の本宮昂一委員長によるトークショーを行いました。関与先の成長ステージに応じてリスクマネジメント・企業防衛・三共済の横断的知識を駆使し、どのように防衛していくのかを過去の事例に基づいて紹介し、自身の事務所での取り組みや推進のコツについても触れられました。途中、生保・損保、三共済の推進を支援いただく関連企業・提携企業の役社員による補足説明や、参加者からの質問に答える場面もあり、トータルリスクマネジメントに関する活発な意見交換・情報交換の場となりました。

　その後、懇親・情報交換会も行われ、参加者は限られた時間の中で積極的に名刺交換および情報交換を行いました。最後に前担当副会長の髙木洋一参与による閉会挨拶で盛会のうちに終了しました。

　桐澤会長ほか神奈川会会員24名および職員25名、全国会提携3損保、大同生命株式会社そして企業共済会から役職員16名が参加しました。

　TKC神奈川会では、金融機関および商工会議所等が開催する研修・セミナーへ講師を派遣しています。TKC会員の講師派遣を希望される金融機関等の方は、TKC神奈川会事務局までお問合せください。