従来のシステムでは、属人化やブラックボックス化が課題でした。
全面刷新が必要でした。
ヒガシトゥエンティワン 様の事例
3つのポイント経理部 部長 鍵 佳明 氏
- 01
- システム選定過程
経理部 部長 鍵 佳明 氏
― なぜ、会計システムを一新する必要があったのですか?
グループ会社が増え、早急に連結決算を組める体制を作る必要がありました。
また、将来的な消費税対応を見据える必要がありました。
― 最終的にTKCの会計システム「FX5クラウド」を選定されたポイントはどこでしたか?
クラウドでの実績や、操作感、レスポンスの良さ、カスタマイズが不要で制度にも対応でき、費用面での心配がクリアになったことから、「これならばコストを抑えつつシンプルかつスムーズにグループ・ガバナンスを強化できる」と判断しました。
- 02
- 導入効果
〈Excelとの親和性〉
経理部 主任 稲田 亮介 氏
― FX5クラウドの導入効果をお聞かせください。
課題だった仕訳の入力ミスやトラブルが解消できました。FX5クラウドへ直接仕訳を連携できるExcelのテンプレートを作成して、営業所と経理部がデータをやり取りする業務フローに変えました。簡単かつスムーズに仕訳を取り込める仕組みになっています。
― 専用Excel関数による帳表作成機能はいかがですか?
従来から使用していた帳表のレイアウトをそのまま踏襲できました。現場の負担なくシステムを移行できた一因です。子会社各社の文化も尊重できました。
みどころ
- 仕訳の取り込みが「簡単かつスムーズ」―Excelからの仕訳読込―
- 従来のExcel資料がそのまま最新の報告レポートに―専用Excel関数による帳表作成―
「ヒガシトゥエンティワン様で実際に利用
している帳表のサンプル」はこちら
- 03
- 導入効果
〈連結決算体制の構築〉
経理部 課長 中島 喜彦 氏
― 属人化は解消されましたか?
Excelの仕訳や帳表を各社共通で使用するようにしています。会社が増えてもコピーすれば再利用できるので、会社を超えた横断的な処理ができるようになりました。標準化によって属人化が排除され、経理部の人員を増やさずに子会社6社の経理業務の受託に成功しました。
― 連結決算の効率化に向けた取り組みについてお聞かせください。
当初、連結決算はExcelで実施していました。グループ会社が5社を超えた時点で連結会計システムeCA-DRIVERを導入しました。試算表や関係会社間の債権債務・内部取引明細を全社一括で、FX5クラウドへ直接連携できる点が一番のメリットです。決算開示システムへの自動連携も活用しています。
みどころ
- 経理担当11名で子会社6社の経理業務の受託に成功 カギは「標準化」
- 連結決算と決算開示の効率化に効く「データ連携機能」
名称 | 株式会社ヒガシトゥエンティワン | |
---|---|---|
設立 | 1944(昭和19)年12月 | |
所在地 | 大阪府大阪市中央区内久宝寺町3-1-9 | |
売上高 | 279億円(2022年3月期連結) | |
社員数 | 1,113名(2022年3月期連結) | |
URL | http://www.e-higashi.co.jp/ |
※掲載企業様への直接のお問い合わせはご遠慮くださいますようお願いいたします。
導入システム
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統合型会計情報システムFX5企業グループの戦略的意思決定、
決算早期化を支援します。 -
海外ビジネスモニターOBMonitorグローバル経営の“見える化”を支援します。
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連結会計システムeCA-DRIVER連結経営の戦略的意思決定を支援します。
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固定資産管理システムFAManager企業グループの資産管理にかかる会計、税務申告を支援します。
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税効果会計システムeTaxEffect決算時の税額計算・税効果計算の標準化を支援します。
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TKC税務申請・届出クラウド企業グループにおける税務申請・届出業務を効率化します。
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電子申告システムe-TAX法定調書・償却資産電子申告の事前準備から電子申告までを一貫して支援します。