令和6年度（第43回）TKC中国会「生涯研修（7月）」を開催しました

　令和6年7月2日、ホテルグランヴィア岡山に於いて、「令和6年（第43回）TKC中国会『生涯研修（7月）』」を開催しました。前日の豪雨で現地参加からWebへの変更を余儀なくされた会員はあったものの、総数278事務所387名（内、Web269名）が参加しました。

　当日は、新たに巡回監査士試験に合格した職員に対して、安部知格TKC中国会会長からバッジを贈呈し、今後の期待や激励を伝えました。

1. 会長挨拶　TKC中国会会長　安部知格
2. 研修所長挨拶　TKC中国会研修所長　小野晃弘
3. 第13期巡回監査士合格者　認定証授与式
4. 「TKC理念と事務所経営～創立50周年を越えて思うこと～」
   講師：渡邊洋一　TKC四国会会長
5. 「最新の税制改正（資産税）と相続対策に関連する法務等改正の概要」
   講師：山本和義　会員　TKC近畿大阪会（税理士法人ファミリィ）
6. 研修所からのご案内

　渡邊洋一会長（TKC四国会）の講演では、開業からの経験談を交えて、昔も今も変わらない業界の本質について触れられたうえで、生涯研修の意味について解説いただきました。そのなかで、税理士は国家と社会から尊敬され、信頼されることを行動で示す責任があることを熱く訴えられました。山本和義会員（TKC近畿大阪会）の講演では、「最新の税制改正（資産税）と相続対策に関連する法務等改正の概要」について解説いただきました。実例を交えた講義であったため、会場参加者は熱心に聞き入っており、満足度の高い研修になりました。