会長メッセージ
TKC全国会は「TKC会計人の使命」として
- 1.中小企業の黒字決算への支援
- 2.決算書の信頼性向上を図る支援
- 3.企業の存続基盤を確かなものにする支援
の3点を掲げており、TKC会員は“中小企業のビジネスドクター”として、中小企業と共に歩み、その経営力強化を支援することで、中小企業の“存続”と“成長・発展”に資することを使命と考えています。
TKC中国会では、その取り組みを具体化するため、以下の指針を定め活動しています。
- 1.月次決算に基づくタイムリーな財務諸表・経営管理資料の提供、経営計画書の作成等を通して、中小企業の“財務経営力の強化”を支援する。
- 2.提携(覚書締結)金融機関、地域の中小企業支援機関等との相互連携により、経営改善、金融支援、リスク対策、事業承継等に取り組み、中小企業の“永続的発展”に貢献する。
- 3.中小企業の様々なニーズに対応するため、会員事務所の「事務所総合力」の更なる強化を図る。
税理士が「税理士法第33条の2に定める書面添付制度」に積極的に取り組み、信頼性の高い決算書と申告書を作成することは、近年、国税当局のみならず金融機関からも高い評価を受けるようになりました。
また、中小企業経営力強化支援法に於いて税理士は「会計の専門家」として位置付けられ、中小企業の経営支援の担い手として、行政機関はもとより社会から大きな期待を寄せられています。
TKC中国会では、その期待に応えるため、金融機関を始めとする関係諸機関とのより一層の関係強化を図り、「会計で会社を強くする」を合言葉に、税理士として中小企業に対する更なる“財務経営力の強化”支援に取り組んでいます。
TKC中国会
会長 安部知格