小規模事業者支援プロジェクト「ココカラ」を開催しました

　令和6年12月23日、小規模事業者を対象とした経営者塾「ココカラ」を日本政策金融公庫岡山支店にて開催しました。

　TKC岡山県支部と日本政策金融公庫4支店（岡山支店、津山支店、倉敷支店、福山支店）、および岡山県よろず支援拠点が共催し地域の小売店や飲食業などを営む12人の事業者が参加しました。

　経営者塾の冒頭では、岡山市の老舗きびだんごメーカーの専務取締役が登壇し、コロナ禍から事業を立て直した経験を共有しました。その後、TKC岡山県支部副支部長の井原祥雅会員による講義が行われ、経営課題を把握するための財務分析のポイントが解説されました。特に、会計の目的や変動損益計算書の活用方法について触れ、これらを用いることで財務上の問題点を把握しやすくなると説明がありました。経営者塾の修了後には、参加者同士が名刺交換を行い、交流を深めました。

　なお、「ココカラ」の創設にあたっては、令和6年8月8日にTKC岡山県支部と日本政策金融公庫4支店（岡山支店、津山支店、倉敷支店、福山支店）の間で連携協定が締結されています。（https://www.tkc.jp/chugoku/activity/renkei/2024005/）

　この経営者塾については、山陽新聞に掲載され、NHK岡山放送局の朝のニュースでも放映されました。

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