日本政策金融公庫、仙台商工会議所と「中小企業支援セミナー」を開催いたしました

　TKC東北会宮城県支部では、平成26年3月24日(月)仙台商工会議所において日本政策金融公庫、仙台商工会議所と連携し、中小企業経営者を対象とした「中小企業支援セミナー」を開催いたしました。

　当セミナーでは、第1部として宮城県支部の経営革新等認定支援機関である新山英彦会員(税理士)が「経営計画を作成しよう」と題した講演の講師を務め、第2部では、仙台商工会議所中小企業支援部阿部昌展担当部長、日本政策金融公庫仙台支店国民生活事業融資第4課鎌田彰課長より、「今、知っておきたい中小企業支援策」と題し、具体的な施策について紹介がありました。

　当研修には39社41名の企業経営者等が参加しました。会場では新山会員の講演した、「財務経営力を高めるためには、①毎月の業績の早期把握②発生主義による月次決算③実現可能性の高い中期経営計画作成④PDCAサイクルの定着⑤決算書・経営計画を経営者自らが語れる等が必要」との説明には、頻りに頷く姿が多く見られ、参加者からは中小企業支援施策・制度の最新の情報も聞けたと高い評価をいただきました。

　TKC東北会では、金融機関が開催する研修・セミナーへの講師を派遣しています。TKC会員の講師派遣を希望される金融機関の方、詳細をお知りになりたい方は、TKC東北会事務局までお問合せ下さい。