「書面添付シンポジウム2019」を10月9日（水）に仙台で開催しました

　10月9日(水)パレスへいあん（仙台）において、税理士法第33条の2による添付書面の実践拡大と地元金融機関に理解を深めていただくことを目的に「書面添付シンポジウム2019」を開催しました。

　当シンポジウムでは、TKC東北会吉田恵幸書面添付推進委員長、TKC東北会中田庄吾会長からの挨拶後、第1部では、仙台国税局課税第一部課税総括課課長補佐の對馬亨氏から「書面添付の状況と意見聴取制度の現状」と題してご講演いただきました。第2部ではTKC関東信越会の松﨑堅太朗氏から「これからの中小企業金融おける税理士と『書面添付』の役割について」というテーマでの講演、第3部では、「地元金融機関とTKC会員とのワールド・カフェ方式による情報交換会を行いました。

TKC東北会 中田庄吾会長

仙台国税局 對馬亨氏

TKC関東信越会 松﨑堅太朗氏

　地元金融機関、TKC会員事務所の会員およびスタッフ併せて約100名が参加しました。参加金融機関の方々からのアンケートでは、税理士業務への理解が深まった点や継続開催を希望する等、会員からのアンケートでは、同じ中小企業支援機関として貴重な情報交換が行えた等があり、有意義なイベントとなりました。