「書面添付シンポジウム2021」を10月27日(水)に仙台で開催しました

　10月27日(水)モントレ仙台において、「書面添付シンポジウム2021」を開催しました。

　TKC東北会では、税理士法第33条の2による添付書面の実践拡大と地元金融機関に書面添付への理解を深めていただくことを目的に「書面添付シンポジウム2021」を開催しました。

　当シンポジウムでは、TKC東北会中田庄吾会長から「開催の目的」、仙台国税局 課税第一部 課税総括課課長補佐の藤田政一氏から「書面添付制度と意見聴取の現状」、東北財務局 理財部金融調整官の楢木庸浩氏から「2021事務年度金融行政方針の解説」、植松知幸書面添付推進委員長から、「書面添付制度の意義と実践のポイント」と題してそれぞれ講演いただきました。

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  TKC東北会 中田庄吾会長

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  仙台国税局 藤田政一氏

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  東北財務局 楢木庸浩氏

　その後、経営者インタービュー動画が上映され、東洋商事株式会社の代表取締役社長 長谷川康垣氏から、顧問税理士であるTKC会員による巡回監査や書面添付について、経営者から見た印象、メリット等についてのコメントをいただきました。

　また、その後のパネルディスカッションでは、パネラーに七十七銀行、東邦銀行、仙台銀行の審査部の方々が登場し、「信頼性の高い決算書と中小企業支援」をテーマに行われました。最後に、日本政策金融公庫仙台支店からご挨拶をいただき閉会しました。

　なお、今回はWeb配信も行われ、会場だけでなくWebでも多数参加いただきました。