認定支援機関情報交換会を開催いたしました

　静岡県下に本店を置く金融機関ならびに静岡県信用保証協会、静岡県経営改善支援センターにご参加いただき認定支援機関情報交換会を東部（沼津市）、中部（静岡市）、西部（浜松市）の各会場で開催しました。

　認定支援機関情報交換会の講演の部では、静岡県信用保証協会、三菱東京UFJ銀行、TKC静岡会が講師を務め、それぞれの視点から経営改善支援の取り組み等を説明いたしました。静岡県信用保証協会からは、これまでの経営改善支援への取り組みのほか、TKC会員が取り組んでいる業務プロセスをこれからも進めて欲しいとの期待を込めたお話をいただき、TKC全国会と提携関係にある三菱東京UFJ銀行からはTKC会員の取り組みのどこに注目しているのかを金融機関の視点でお話いただきました。TKC静岡会からは、会計で会社を強くするために、認定支援機関として会員事務所がどの様に中小企業の支援に取り組んでいるのかを自計化の支援とサポート、月次サービス、決算・申告・書面添付、経営改善計画策定支援事業の項目ごとに説明をさせていただき、その後は情報交換が行われました。

　認定支援機関情報交換会には、東部、中部、西部それぞれの会場に延べ292名（TKC会員111名、金融機関181名）が参加されました。ご参加いただいた金融機関の皆様からは、「TKC会員事務所関与先の決算書がどの様な過程を経て作成されているのかが良くわかりました。地域の中小企業をご支援するためにTKC会員との連携をより一層強化していきたい。」との反応が多くありました。また、参加したTKC会員は、静岡県信用保証協会、地域金融機関の皆様からの期待に応えられるようにしなければ、との気持ちを強く持つことができました。