TKC九州会書面添付マスターズ会発足式を開催しました

　平成28年11月7日に「TKC九州会書面添付(※)マスターズ会発足式」を開催しました。

　TKC九州会では、平成28年1月から平成29年12月末までの2年間、質の高い書面添付を積極的に提出するために「とことん書面添付プロジェクト・翌巡関与先は全て書面添付を実践しよう！！」を推進中です。

　このたび発足した書面添付マスターズ会は、書面添付実践件数年間50件以上の会員事務所をTKC九州会書面添付マスターズ会員として認定し、書面添付推進の牽引役を担うことを目的としています。

　平成28年8月末現在におけるマスターズ認定73事務所のうち40事務所、その他オブザーバーとして書面添付実践40～49件の事務所も参加し、総勢75名による発足式となりました。

　TKC九州会長崎支部中込重秋会員による、「書面添付は調査省略のためだけではない」と題した基調講演が行われ、参加者から書面添付に対する考え方を見直す良い機会だったとの声がありました。

　書面添付マスターズ会の発足により、高品質の書面添付を推進していくための意思統一と基礎固めができました。今後はさらにTKC九州会全会員で書面添付を推進していきます。書面添付の実践に対してご質問等がありましたら、TKC九州会にお気軽にお問合せください。

※書面添付制度とは、税理士法第33条の2（計算事項、審査事項等を記載した書面）を言い、税理士法第1条における独立した公正な立場において納税義務の適正な実現を図るという税理士の公共的使命を実務面で具現化した制度です。