掲載日:2016.10.26
会計事務所の業務品質向上
TKC九州会書面添付フォーラム2016を開催しました
TKC九州会では、平成28年10月7日に「TKC九州会書面添付(※)フォーラム2016」を開催しました。
TKC全国会において昭和57年より取り組んでいる「税理士法第33条の2に規定される書面添付」推進活動が、国税当局や金融機関等からも高く評価される時代となっている現状を踏まえ、税理士の使命としてさらに書面添付を実践していくために開催しました。
最初に、福岡国税局課税第二部法人課税課課長補佐の上野謙一氏より、「書面添付実践状況と意見聴取制度の現状」についてお話をいただきました。
次にTKC全国会前書面添付推進委員長である東北会の内海敬夫会員より「自計化+月次サービス、そして今こそ『決算書』の信頼性向上を図ろう!!」と題した講演、そして最後に、「金融機関から見た書面添付」と題して、金融機関が書面添付をどう評価しているかについて三菱東京UFJ銀行TKC事業室副室長の和田吉生氏から講演が行われました。
内海敬夫会員
和田吉生氏
当フォーラムには、30事務所66名のTKC九州会会員及び事務所職員が参加しました。特に福岡国税局や三菱東京UFJ銀行からのお話は、書面添付を推進するうえで非常に参考になったとの意見が多数ありました。
書面添付の実践に対しての疑問やご質問がありましたら、TKC九州会にお気軽にお問合せください。
※書面添付制度とは、税理士法第33条の2(計算事項、審査事項等を記載した書面)を言い、税理士法第1条における独立した公正な立場において納税義務の適正な実現を図るという税理士の公共的使命を実務面で具現化した制度です。
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