書面添付プレミアムセミナー「TKC九州会書面添付マスターズ会」を開催しました

　TKC九州会では、令和5年11月14日(火)にアクロス福岡「国際会議場」において、書面添付プレミアムセミナー「TKC九州会書面添付マスターズ会」を開催しました。

　コロナ禍前は、毎年、集合形式で開催してきましたが、ここ数年はコロナ禍により中断しており、4年振りの開催となりました。セミナーには、書面添付提出件数年間50件以上のマスターズ会員と40～49件の準マスターズ会員を中心におよそ40名が参加しました。

　三浦貴海書面添付推進委員長からTKC九州会の書面添付推進状況について、令和4年度は14,230件（前年比＋285件）と増加しているとの報告があり、次に三菱UFJ銀行TKC事業室の尾崎安宏氏から「金融機関から見た書面添付」の講義がありました。「TKC方式の書面添付は決算書の正確性の保証として大変評価している。またTKCモニタリング情報サービス（MIS）の情報は大変有り難いです。」とのお話をいただきました。

　続いてTKC全国会書面添付推進委員会の濱田秀文委員長と九州会書面添付マスターズ会の藏前達郎会長による「書面添付の新しい時代が始まる」をテーマとした特別対談を開催しました。令和6年4月1日に予定されている税理士法第33条の2の添付書面の改定のお話しがあり、その後、書面添付の意義、記載内容、職員教育など参加者全員による活発な意見交換が行われ、大変有意義なセミナーとなりました。

　TKC会計人は、巡回監査を断行し、企業の黒字決算と適正申告を支援しております。ご興味のある税理士・会計士の皆様、中小企業者や金融機関の方は、TKC九州会事務局までお問合せください。