高収益力を誇るTKC会員事務所の成功法則を学ぶ

　TKC近畿大阪会では、「TKC会計人のビジネスモデルを構築しよう！～事例に学ぶ！高収益力を誇るTKC会員事務所の成功法則とは～」をテーマに平成27年度重要テーマ研修会を下記の通り開催しました。

１．平成27年8月6日（木）ホテルモントレ大阪
　　基調講演講師：山尾秀則会員（TKC静岡会・税理士）
２．平成27年9月2日（水）大和ハウス工業（株）本社研修室
　　基調講演講師：岩崎博信会員（TKC九州会・税理士）

　研修会は4部構成で開催されました。第1部はビデオ研修「TKC会計人が進む成功への道」を、第2部では基調講演「TKC会計人のビジネスモデルを構築しよう！」が行われ、第3部では、TKC近畿大阪会巡回監査・事務所経営委員会が、高収益事務所の実データに基づいた収益構造について、付加価値を高める経営をどう実践しているのか、実データ（一社当たりの年間顧問料、職員一人当たりの売上高、職員一人当たりの人件費等）を基にその成功法則を解説しました。第4部では、本年10月から通知が始まるマイナンバー対応に向けて、TKC近畿大阪会システム委員会が「関与先に伝えよう！マイナンバー制度のポイント」の説明をしています。

　基調講演の講師を務められた山尾秀則会員と岩崎博信会員からは、事務所の経営方針や収益構造、顧客満足度の向上と高収益を実現する道筋を余すことなく公開いただきました。

　8月6日開催の研修会には146事務所のTKC会員134名と職員33名が、9月2日開催の研修会には181事務所のTKC会員163名と職員42名が受講しました。受講者からは、「事例集が今後の業務に大変参考になります。」「組織作りについて大変勉強になりました。」「所長の強い信念の必要性を感じました。」等の声を頂戴しています。

　TKC近畿大阪会では、会計人の事務所経営や専門能力向上のための研修を継続して開催しています。ご興味のある税理士・会計士の方は、TKC近畿大阪会事務局までお問合せください。