TKC東支部主催　北おおさか信用金庫と交流会を実施しました

　TKC東支部は、令和5年1月6日にTSURUYAホールで、北おおさか信用金庫船場支店との交流会を実施しました。

　始めに、TKC東支部からTKC全国会の説明並びにTKC会員事務所の標準業務について説明しました。巡回監査に裏付けられた信頼性の高い決算書が各金融機関からの信頼に結びついており、良質な中小企業支援を実践する税理士集団である事をお伝えしました。

　続いて、北おおさか信用金庫　船場支店　杉本憲康支店長から、昨年度の活動概況について説明がありました。営業エリア（大阪・京都・兵庫の全65店舗）における地域密着型の金融サービスの提供を通して中小零細企業に役立つ金融機関を志向しているとのお話があり、社会的使命に真摯に向き合う姿勢を理解することができました。

　勉強会の部に移り、先ずはTKC東支部からインボイス制度への実務対応について説明し、その後、4つのグループに分かれて、「コロナ対応融資返済への対応状況」「事業承継への対応状況」をテーマにグループ討論を行いました。

　当交流会は、北おおさか信用金庫船場支店から7名、東支部から16名が出席しました。
　インボイス制度への関心が高く、討論会でも質問が多く寄せられました。また、本格化する融資の返済リスクへの対応について等、金融機関が抱える喫緊の課題も相互に共有できました。

　TKC近畿大阪会では、金融機関が開催する研修・セミナーへの講師を派遣しています。TKC会員の講師派遣を希望される金融機関の方は、TKC近畿大阪会事務局までお問合せください。