日本政策金融公庫と経営改善計画策定支援事業に関する勉強会を開催しました

　TKC近畿大阪会とTKC南近畿会は、平成27年11月10日に日本政策金融公庫南近畿地区統轄エリアの支店と経営改善計画策定支援事業に関する勉強会を行いました。

　勉強会は、TKC会員、日本政策金融公庫融資担当者が経営改善計画策定支援事業に対して共通認識を持ち、当事業を積極的に取り組むことを目的として開催しました。TKC南近畿会湯川直樹会員（税理士）から支援事業の対象企業がリスケ対象企業だけとの認識を持たれている税理士が多いことから、改めて制度内容の説明をされました。公庫からは、融資課長2名から新規融資で対応した経営力強化資金・経営再建資金を利用した具体的な事例紹介がありました。説明のあとは、地域別グループディスカッションで疑問点等の解消を行いました。

　勉強会には、公庫から13支店の融資課長等15名の皆様が、TKC近畿大阪会から9名、TKC南近畿会から7名の会員が参加しました。会員からは、再度、支援事業対象関与先を見直し積極的に関与先支援に活用したいとの声を聞くことができました。

　TKC近畿大阪会では、金融機関が開催する研修・セミナーへの講師を派遣しています。TKC会員の講師派遣を希望される金融機関の方は、TKC近畿大阪会事務局までお問合せください。