経営革新等支援機関（認定支援機関）情報交換会を開催しました

　TKC近畿大阪会・南近畿会は、平成27年8月18日に大阪銀行協会で経営革新等支援機関同士の連携強化を目的に、公的機関5機関、金融機関8行と経営革新等支援機関情報交換会を開催しました。

　情報交換会では、近畿財務局中田慎一金融調整官の挨拶において支援機関の活動状況と国の施策について説明がありました。続いて中小企業再生支援全国本部野田勝也副統括プロジェクトマネージャーから「経営改善計画策定支援及びモニタリングへの期待」をテーマに講演を頂きました。その後、TKC近畿大阪会中原雄一会員（税理士）がDVD上映を交えて「TKC会員による決算書の信頼性向上への取り組み」について、大阪信用保証協会創業・経営支援課中谷治幸課長から「経営サポート会議」について説明を頂きました。講演後は、地域別グループディスカッションにより経営改善支援に関する意見交換を行いました。

　情報交換会には、公的機関5機関（近畿財務局、中小企業再生支援全国本部、中小企業基盤整備機構、大阪府経営改善支援センター、大阪信用保証協会）、金融機関8行（日本政策金融公庫10支店、商工組合中央金庫5支店、三菱東京UFJ銀行、池田泉州銀行、近畿大阪銀行、京都銀行、北おおさか信用金庫、大阪信用金庫）、TKC近畿大阪会からは会員37名、職員7名、TKC南近畿会から会員22名、職員2名が参加しました。参加者からは、「公的機関から直接アドバイスを受けることが出来て良かった。」「他の支援機関の取り組みを伺えて良かった。」金融機関参加者からは、TKC会員による中小企業への経営改善計画書作成指導等について、期待する声を頂戴しました。

　TKC近畿大阪会では、金融機関が開催する研修・セミナーへの講師を派遣しています。TKC会員の講師派遣を希望される金融機関の方は、TKC近畿大阪会事務局までお問合せください。