TKC近畿大阪会秋期大学2019を開催しました

　TKC近畿大阪会では、2019年10月3日にザ・リッツ・カールトン大阪で、TKC会員・職員・提携企業を対象に第27回秋期大学を開催しました。

　秋期大学は、本年が改元や消費税率引上等、大きな変化の年となることから「新時代の幕開け～TKC会計人が進む道～」をテーマに、二部構成で開催しました。

　第一部の講演では、坂本孝司TKC全国会会長から「税理士の未来～新たなプロフェッショナルの条件～」をテーマに、Ⅰ 職業会計人の職域防衛と運命打開、Ⅱ 税理士の4大業務、Ⅲ 4大業務展開の基礎、Ⅳ 変化する時代への対応、について講演いただきました。

　第二部では、エコノミスト・BRICs経済研究所代表の門倉貴史氏から「これからの世界経済の行方と日本の中小企業の経営戦略」と題して、短期・中長期的な世界経済の展望を踏まえ、日本の中小企業が中長期的にどのような海外戦略、国内戦略を展開していけばいいのかを解説いただきました。

　参加者全員が、激変する経営環境の中で、「これからの税理士がどうあるべきか」「関与先中小企業アドバイスのポイント」について一緒に考える場となりました。

　当日は、TKC近畿大阪会会員・職員・提携企業約500名が参加しました。

　TKC近畿大阪会では、会計事務所経営や企業経営に関わる知識・能力向上のため、毎年10月に秋期大学を開催しています。ご興味のある税理士・会計士の方は、TKC近畿大阪会事務局までお問合せください。