掲載日:2019.02.25

地域会イベントレポート

金融機関との連携強化をテーマにTKC近畿大阪会新春セミナーを開催しました

新春セミナー

 TKC近畿大阪会では、2019年1月23日にウェスティンホテル大阪で、TKC会員・職員、地域金融機関、提携企業を対象に新春セミナーを開催しました。

 新春セミナーでは、講演に先立ち金融機関代表挨拶で商工組合中央金庫梅田支店の佐藤直司支店長、浜崎治次長から「TKC全国会提携商品 対話型当座貸越(無保証)」を設けた趣旨は、TKC会員との協働により「TKCモニタリング情報サービス」を活用し、関与先支援を図るため、との説明がありました。

 その後、特別セミナーとして金融庁参与・神戸大学経済経営研究所 家森信善教授から「地域経済活性化のための地域金融機関と税理士等外部専門家の連携強化」をテーマに「中小企業の構造的課題」「厳しい金融機関の経営環境」「金融行政の動向」「求められる金融機関と専門家の連携」「税理士との連携の有用性」「税理士と金融機関の連携の課題」「経営者保証について」「連携強化への提案」等について講演いただき、最後に協働の進展に期待していますとのメッセージを頂戴して終了しました。

 TKC近畿大阪会から155名の会員・職員、金融機関から8行20名、提携企業から58名が参加しました。参加金融機関とは、提携融資商品の開発を進めています。

参加金融機関:日本政策金融公庫、商工組合中央金庫、三菱UFJ銀行、池田泉州銀行、関西みらいフィナンシャルグループ、近畿大阪銀行、北おおさか信用金庫、大阪商工信用金庫

 TKC近畿大阪会では、中小企業の経営支援のために地域金融機関との連携強化を図るための研修や情報交換会を継続して開催しています。ご興味のある税理士・会計士の方は、TKC近畿大阪会事務局までお問合せください。

お問合せ先

TKC近畿大阪会事務局

〒564-0063
大阪府吹田市江坂町1-23-101 大同生命江坂ビル14F

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