職員勉強会「よくある税務判断　Let’s書面添付」を開催しました

　平成29年12月6日、TKC近畿京滋会研修センターにおいて、第1回「よくある税務判断　Let’s書面添付」（事務所総合力強化プロジェクト主催・書面添付推進委員会担当の2回シリーズ職員勉強会）を開催しました。

【プログラム】
　15:00～15:20　研究事例の概要説明「給与？それとも外注？」
　　　　　　　　　巴山知樹会員（TKC近畿京滋会書面添付推進委員長）

　15:20～16:20　グループディスカッション

　16:20～16:40　各グループの発表

　16:40～17:00　判例の解説及び総括　巴山知樹会員

　判例研究により、巡回監査時に注意すべきポイント等に気づきを与えるとともに、租税法律主義を基本に据えたリーガルマインドを身につけ、巡回監査の品質向上を目指すための勉強会となります。

「よくある税務判断　Let’s書面添付」の詳細については、こちらをご覧ください。

　当日は、巡回監査士及びこれから巡回監査士をめざす職員17名が参加しました。

　参加者からは「毎月の巡回監査の中で、税務判断が必要な場面において、正確にもれなく事実確認や助言ができるよう、知識を深めたいと思います。このような研修で擬似的にさまざまなケースについて検討できるのはとても貴重な経験でした。」などの感想がありました。

　第2回「よくある税務判断　Let’s書面添付」は、平成30年6月7日に開催予定です。

　TKC近畿京滋会では、認定経営革新等支援機関として活躍できる事務所体制を構築するための会員及び職員向け研修会・勉強会を企画しています。詳細はTKC近畿京滋会事務局までお問合せください。