滋賀支部例会「特別研修会」を開催しました

　平成29年12月1日、ホテルボストンプラザ草津において、滋賀支部例会を開催し、橋本卓典氏講師による「特別研修会」を実施しました。

　共同通信社経済部金融庁キャップの橋本卓典氏を講師に迎え、特別研修会「捨てられる銀行と生き残る銀行」を開催しました。

　研修会では「金融行政の転換により、事業性評価に基づく融資が重要視されるとともに、金融機関は顧客本位の業務運営（フィデューシャリー・デューティ）の方向にシフトしています。中小企業金融においても、金融機関と中小企業の間にある「情報の非対称性」の解消が求められ、今後、ますます、金融機関と中小企業、そして顧問税理士との連携、信頼関係構築が必要不可欠となってくるでしょう。」とお話しいただきました。

　当日は、31名のTKC滋賀支部会員が参加しました。特別研修会の後、小倉一訓支部長による「TKCモニタリング情報サービス推進企画」の発表、原大次郎副会長による全国会理事会報告、各委員会報告等、最新の動向確認とともに情報交換を行いました。

橋本卓典氏

小倉一訓支部長

平成29年12月1日の滋賀支部例会の詳細については、こちらをご覧ください。

　TKC近畿京滋会では、認定経営革新等支援機関として活躍できる事務所体制を構築するための会員及び職員向け研修会・勉強会を企画しています。詳細はTKC近畿京滋会事務局までお問合せください。