洛西支部例会が事務所経営塾を開催しました

　平成28年1月25日(月)、TKC近畿京滋会研修センターに於いて洛西支部例会を開催しました。TKC近畿京滋会巡回監査・事務所経営委員長の本間憲会員を講師に迎え、『事務所経営塾テキスト』をもとに講義いただきました。

本間 憲会員

【研修のポイント】

『事務所経営塾テキスト』
　第7章『会計事務所の成長戦略』
　　－事務所の経営戦略・経営計画－
　　１．「経営戦略」策定のポイント
　　２．「経営計画」策定のポイント
　　３．「経営計画」展開のポイント
　第8章『会計事務所の組織力強化と従業員満足度の向上』
　　１．事務所の組織づくりのポイント
　　２．所長・職員の能力向上のポイント
　　３．職員満足のポイント

　当日は、洛西支部会員18名が参加しました。「税理士法人合併時の業務レベルの相違、価値観の相違、人の問題等、事務所経営において次々に発生する困難を乗り越えられた苦労話は説得力があり、勇気をいただいた。」「TKC会計人のビジネスモデルの構築の必要性を痛感した。」等の感想がありました。

　溝口信之支部長からは「洛西支部のKFS(※)実践率は、現在、全国133支部中8位の状況です。これから皆様に事務所総合力強化に取り組んでいただき、今年中にトップを狙いましょう！」と熱いメッセージがありました。

※KFS（読み：ケーエフエス）
　関与先企業の「黒字決算」と「適正申告」を支援するためのツールです。

1. ｢K｣:継続MASシステムで、「経営計画」の作成を支援します。（経営助言ツール）
2. ｢F｣:FX2自計化システムで、「黒字決算」の実現を支援します。（業績管理ツール）
3. ｢S｣:税理士法第33条の2に基づく書面添付で、「適正申告」の履行を支援します。