掲載日:2015.12.17
会計事務所の業務品質向上
『相続税の申告と書面添付』をテキストとした研修会が開催されました
平成27年11月24日(火)、ホテルモントレ京都において、TKC全国会相続税書面添付検討チームの山本和義会員(TKC近畿大阪会)を講師に、『相続税の申告と書面添付』をテキストとした研修会が開催されました。
講演内容
1.データに見る相続税調査
2.相続税申告の考え方と取り組み方
3.相続税申告の全体スケジュール
4.相続財産の調査と確定
5.財産の帰属判定
6.相続税の書面添付
7.適正な相続税申告と確かな書面添付(※)を支えるTKCシステム
8.相続税申告実施のための事務所づくり
9.相続税の税務調査及び意見聴取の体験談
当日は、80名が参加しました。ご自身の体験に基づく事例も紹介いただき、たいへん分かりやすく、非常に参考になったと受講者からも好評でした。
「経験豊富な先生の講演に感銘を受けました。お客様には、相応の対応をしておりましたが、さらに自信を持って指導していきます。」「今日の研修は、実践的な内容だったので参考になりました。現在、多くの申告を抱えているので、今回の研修を参考に、よい申告書を作成します。」「『相続税の申告と書面添付』の本がとても分かりやすかったので、これからの実務で活用したいと思います。」等のご意見をいただきました。
※書面添付制度とは、税理士法第33条の2(計算事項、審査事項等を記載した書面)を言い、税理士法第1条における独立した公正な立場において納税義務の適正な実現を図るという税理士の公共的使命を実務面で具現化した制度です。
お問合せ先
TKC近畿京滋会事務局
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