京都・滋賀地域の金融機関担当者殿との第7回「新年賀詞交流会」開催されました

　TKC近畿京滋会は平成26年2月4日、京都・滋賀地域の金融機関担当者様とTKC会員との賀詞交流会を開催しました。当日は、財務省近畿財務局京都財務事務所より、理財課長の平井芳一様にお越し頂き「中小企業金融の円滑化の取組みについて」をテーマにご講演を頂きました。また新見和也中小企業支援委員長、三菱東京UFJ銀行TKC事業室西川博史様にも中小企業を支援する方向について講演頂きました。

　講演会ではTKC全国会の政策課題DVD上映のあと、認定支援機関としての役割の紹介を中心に、以下の内容についてご講演いただきました。

1. 中小企業支援委員会からの報告を兼ねて、認定支援機関として心構えを紹介
   講師：新見和也会員
2. 三菱東京UFJ銀行の「極め」の融資事例をまじえた内容紹介
   講師：三菱東京UFJ銀行TKC事業室室長西川博史様
3. 中小企業金融の円滑化の取組について
   講師：財務省近畿財務局京都財務事務所　理財課長　平井芳一様

　各講師とも、中小企業支援に向けての取組ポイントを分かり易く解説頂きました。

　また、質疑応答の中では、京都信用保証協会殿よりお答え頂くなど、金融機関殿とTKC会員が連携を深める交流会として有意義な勉強会になりました。その後の、新年賀詞交流会では、冒頭TKC近畿京滋会河合典之会長から、TKC全国会の新成長戦略2021！の内容が紹介され、TKC全国会方針のもと近畿京滋会も地元の活性化を目指して活動していく旨、力強く発表いたしました。

　当日は、金融機関様9行33名、TKC会員48名、関係者含め88名のご参加をいただき、中小企業支援に向けての情報交換を図って頂けました。

　金融機関の皆様と、継続的な交流を図ることにより、地元の中小企業への指導に関して連携を図れることは大変有意義な事であり、各支店単位まで交流が進めば、更にきめ細かい指導が出来ると確信しました。