TKC近畿京滋会新年賀詞交歓会＜全国会運動方針発表・平成28年度「実務試験」合格者表彰・新春セミナー＞

　平成29年1月27日、ホテルグランヴィア京都に於いて、TKC近畿京滋会新年賀詞交歓会ならびに新春セミナーを開催しました。

　年頭の挨拶として、佐藤正行会長から、「TKC全国会の運動方針」を発表しました。

　また、平成28年度の巡回監査士試験合格者14名、巡回監査士補試験合格者15名の表彰を行いました。平成28年度の巡回監査士資格取得者は36名（会員22名、職員14名）となりました。なお、平成27年度の巡回監査士資格取得者は30名（会員26名、職員4名）でした。

伊藤聡子氏

　新春セミナーとして、キャスターであり、事業創造大学院大学客員教授の伊藤聡子氏を講師に迎え、「地域から日本を変える！これからの企業のあり方」というテーマで講演いただきました。
　今年の経済のポイントとして、①反グローバル・保護主義の広がり②地政学リスク③金利上昇のリスクから円高のリスクを挙げられました。また、デフレ不況により多くの中小企業が苦しい戦いを強いられている中、成功している企業の事例をご紹介いただきました。

　当日は、会員94名、提携企業50名、実務試験合格者及び関係者含め約170名が参加しました。「求められている企業像として、“長く継続して長く雇用の維持を”ということに共感した。」「デフレ不況の中で、多くの成功事例を教えていただき、その企業の凄さを感じた。今後の仕事に役立てたい。」等の感想をいただきました。

　TKC近畿京滋会では、巡回監査士の育成を目指し、各種の職員研修を企画しております。また、生涯研修として各種の研修を企画しております。研修企画に関して、皆様のご意見、ご要望をお聞かせください。

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