「関与先完全防衛塾」開催報告

　平成28年9月28日（水）、ホテルクラウンパレス神戸において「第15回関与先完全防衛塾」を会員56名、職員95名、総勢151名の参加者を集め開催しました。

　企業防衛(※)制度推進委員会　吉川滋樹委員長から4～7月に実施した「ミッション280」（新規加入関与先280社）及び6～7月に実施した第一次保険指導強化期間の推進結果発表と、10～11月の第二次保険指導強化期間への取組みについて説明がありました。「ミッション280」は目標を達成いたしましたので、4月から片目であったダルマの眼入れを行い、無事、両目開眼！となり、参加者全員で達成の喜びを共有しました。

　続いて、インターネットインフィニティー社の葛岡香里氏を講師に迎え、「介護を取り巻く状況と介護サービスの導入」と題し、講演をいただきました。データで見る介護の現状、公的介護保険制度の概要、介護生活の実態等をわかりやすくお話しいただき、「介護」に対する理解を深めることができました。

　その後は、「一般コース」と「初級コース（＝保険指導経験が浅い方）」に分かれて分科会を行ないました。一般コースでは「就業不能保障の推進」をテーマでグループディスカッションを行ない、各事務所の推進事例や取組事例の共有を図りました。初級コースは大森副委員長から「企業防衛推進の基本」と題し、企業防衛の理念や基本的な商品知識の講義をしました。

　TKC近畿兵庫会では、税理士業務に役立つ研修を開催しています。研修を希望される税理士、公認会計士の方は、TKC近畿兵庫会事務局までお問合せください。

※企業防衛とは関与先企業ごとに標準保障額と呼ばれる必要な保障額を算定し、適正な生命保険への加入を指導し、関与先企業の経営者、家族、従業員をリスクから守り、経営者に安心して事業に専念いただくための活動です。