TKC実践事務所見学会～ビジネスモデルを大公開～

日時：平成27年11月10日（火）
場所：兵庫太和税理士法人　見学会開催
参加：会員6名

　TKC全国会が掲げる「TKC会計人の新成長戦略2021」の活動テーマの1つに「TKC会員事務所の総合力強化」が挙げられています。

　事務所の経営環境が厳しさを増す中、事務所の存続・発展のために生産性を高めると共に、高い業務品質で関与先、金融機関、税務当局からの信頼を高めることがますます重要になっています。

吉田正之代表

　こうした環境の中、巡回監査(※1)とKFS(※2)の実践を通じて業務品質と経営効率の向上を実現し、TKC会員事務所のビジネスモデルの構築を図ることで着実に成長・発展している兵庫太和税理士法人事務所見学会を開催しました。事務所総合力強化に向けて積極的に実践されている吉田正之代表より、具体的な取り組み内容を公開して頂きました。

１．所内体制の構築事例
　　（事務所の経営品質を高める組織作りとは？）
２．すぐに役立つ！実践トーク集
　　（企業経営者に対する説明話法を公開！）

　近畿兵庫会では会員事務所見学会を開催しています。ご興味のある税理士、公認会計士の方は近畿兵庫会事務局までご連絡ください。

※1：巡回監査
「巡回監査とは、関与先企業等を毎月及び期末決算時に巡回し、会計資料並びに会計記録の適法性、正確性及び適時性を確保するため、会計事実の真実性、実在性、完全網羅性を確かめ、かつ指導することである。巡回監査においては、経営方針の健全性の吟味に努めるものとする。
　巡回監査は、毎月行う月次巡回監査と期末決算時に行う決算巡回監査とに分けられる。」と定義しています。

※2：KFS（読み：ケーエフエス）
　関与先企業の「黒字決算」と「適正申告」を支援するためのツールです。

1. ｢K｣:継続MASシステムで、「経営計画」の作成を支援します。（経営助言ツール）
2. ｢F｣:FX2自計化システムで、「黒字決算」の実現を支援します。（業績管理ツール）
3. ｢S｣:税理士法第33条の2に基づく書面添付で、「適正申告」の履行を支援します。

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