「認定支援機関による経営改善計画策定支援事業」に対応するための金融情報交換会を開催しました

　平成26年8月5日、東京都豊島区のアカデミーホールにて、「認定支援機関による経営改善計画策定支援事業」に対応するための金融情報交換会を開催しました。

　当交換会には、以下の金融機関とTKC城北東京会から総勢57名が参加しました。
　※参加金融機関：日本政策金融公庫池袋支店中小企業事業、国民生活事業、上野支店国民生活事業、板橋支店国民生活事業、千住支店国民生活事業、三菱東京ＵＦＪ銀行ＴＫＣ事業室、東京都民銀行池袋支店、巣鴨信用金庫本店、瀧野川信用金庫本店、東京信用金庫本店、西武信用金庫新江古田支店

　当交換会では、中小企業再生支援全国本部統括プロジェクトマネージャー藤原敬三氏から、「認定支援機関による経営改善計画策定支援事業」について、「中小企業再生における税理士への期待」と題して、「中小企業再生を取り巻く環境」「認定支援制度」「経営者保証に関するガイドライン」「グループ相関図・ビジネスモデル俯瞰図」をご講義いただきました。

　講義の中で、リスケを伴わない新規融資のみのケースであっても経営改善計画策定支援事業の対象になるとの説明があり、参加したTKC会員からは、「知らなかった」「多くの顧問先が対象になりそうだ」との声があがっていました。

　また、中根武会員（税理士）から実践事例の発表がなされ、より具体的な支援について周知されました。奥澤剛彦会員（税理士）からは、今後の「認定支援機関による経営改善計画策定支援事業」実践会について案内しました。

　金融機関によっては企業再生への取り組み開始に差があるものの、後発の金融機関からも今後企業への支援について取り組む姿勢が発表されました。

　TKC城北東京会では、金融機関と連携した中小企業支援に取り組んでいます。ご興味のある中小企業者や金融機関の方は、TKC城北東京会事務局までお問い合せください。