「書面添付フォーラム2018」を開催しました

　決算書の信頼性を担保する三種の神器は「中小会計要領｣｢書面添付｣｢記帳適時性証明書」です。その中でも、品質の高さを確認できる「税理士法第３３条の２に基づく書面添付」についてのフォーラムを、参加者500名超を集めて盛大に開催しました。

　日時：平成30年9月6日（木）13:30～17:00
　会場：ホテルグランドパレス

【タイムテーブル】
　オープニング
　第一部　「書面添付の状況と意見聴取制度の現状」
　　　　　　講師：東京国税局　課税第一部課税総括課課長補佐　三角 寛氏
　第二部　「添付書面」の適切な書き方
　　　　　　講師：TKC千葉県会書面添付推進委員会　小髙正之委員長
　第三部　「書面添付を標準業務として定着させるために」
　　　　　　講師：TKC近畿京滋会　大江孝明会員
　第四部「金融機関から見た書面添付の重要性」
　　　　　　講師：株式会社三菱UFJ銀行　TKC事業室　稗田英明室長代理
　クロージング

司会　松居雅洋会員

第二部講師　小髙正之会員

第三部講師　大江孝明会員

　当フォーラムは東京税理士会、東京地方税理士会、千葉県税理士会の認定研修となっています。

　昨今では書面添付制度に基づく添付書面が付された決算書は信頼性が極めて高いことから、金融機関も着目しています。
全国会活動：「決算書の信頼性向上を図り、金融機関との連携を強化するために」

　TKC城北東京会では、巡回監査と書面添付を断行するとともに「中小会計要領」に準拠した信頼性の高い決算書の作成と経営者の財務経営力の強化を図り、中小企業の健全な発展に貢献しています。