TKC富山県支部が認定支援機関情報交換会を開催しました

　TKC富山県支部では、令和7年11月10日にANAクラウンプラザホテル富山において、富山県内の認定経営革新等支援機関に登録された金融機関および行政機関との情報交換会を開催しました。

　北陸財務局富山財務事務所をはじめ、富山県内の金融機関・行政機関の代表13名が参加し、TKC会員からは内記武志支部長、筏井陽子副会長を含む14名が出席しました。

　情報交換会は、各機関が実施している中小企業施策の情報共有と、各機関との「顔の見える関係」を構築することが中小企業支援に役立つとの趣旨で開催しています。

　TKC富山県支部からの情報提供では、富山県支部の中小企業支援委員長である吉川透会員が、「中小企業が求めている支援とは」というテーマで講演を行いました。多くの経営者が資金繰りや現状のビジネスについて不安を抱えている中、TKC会員として現状の資金繰り悪化の原因を正しく把握し、経営者が経営改善のマインドを持ち続けるための支援が重要であることを説明しました。また、金融機関の皆様にも経営者とのコミュニケーションを深めることが求められ、参加された各機関が一緒になって支援することで、中小企業にとって頼りになる存在になることを説明しました。

　参加された認定支援機関の皆様からは、金融情勢や融資商品の紹介など、さまざまな情報提供をいただきました。

　最後に、グループディスカッションを通じてより深い意見交換が行われました。

　詳しくは、TKC北陸会事務局までお問合せください。