福井信用金庫理事長とのトップ会談を行いました

　福井信用金庫とTKC北陸会のトップ会談を平成28年7月29日に行いました

　トップ会談では、北川正TKC北陸会会長からTKC北陸会における「会計で会社を強くする」取り組みや事業性評価の考え方を説明し、高橋俊郎福井信用金庫理事長からは企業における財務情報の迅速な把握の重要性やTKC会員の活動方針が福井信用金庫の考えと一致していることを説明いただきました。
　会談を通じてTKC会員による月次巡回監査(※)や遡及訂正加除ができないシステムであることが正しい決算書に繋がっていることについて再認識いただきました。

　今後もTKC会員との勉強会や交流会を通じて連携を強化していくことを確認しました。

※巡回監査
「巡回監査とは、関与先企業等を毎月及び期末決算時に巡回し、会計資料並びに会計記録の適法性、正確性及び適時性を確保するため、会計事実の真実性、実在性、完全網羅性を確かめ、かつ指導することである。巡回監査においては、経営方針の健全性の吟味に努めるものとする。
　巡回監査は、毎月行う月次巡回監査と期末決算時に行う決算巡回監査とに分けられる。」と定義しています。