TKC北海道会旭川支部が「認定支援機関情報交換会」を開催

　TKC北海道会旭川支部は、平成28年4月28日(木)に旭川グランドホテルで、「認定支援機関情報交換会」を開催しました。北海道経営改善支援センター1名、金融機関7名、TKC会員16名の総勢24名の参加となりました。

　第1部では、認定支援機関による経営改善計画策定支援事業への取り組みについて、北海道経営改善支援センターの北嶋賢一センター長及びTKC北海道会寺田勉会員より発表がありました。

　寺田勉会員からは「7000プロジェクト（※）活動の実践により、信用保証協会や金融機関との連携が図れる等、ビジネスチャンスに繋がっています。経営改善計画策定支援を通じて、関与先へTKCシステムを活用したモニタリングを支援し、関与先のビジネスパートナーとして経営者の良き相談相手となりましょう。7000件達成に向けて、4月以降も継続して活動します。」と説明がありました。

　第2部では、金融機関が会計事務所に期待すること、連携を強化したい事項、またTKC会員が金融機関に期待すること、連携を強化したい事項などについてお互いに情報交換を行い、当事業に取り組む上での疑問点を解消しました。

　TKC北海道会では、「認定支援機関による経営改善計画策定支援事業」に積極的に取り組んでいます。興味のある中小企業者や金融機関の方は、TKC北海道会事務局までお問合せください。

※7000プロジェクトとは、認定支援機関であるTKC会員が「認定支援機関による経営改善計画策定支援事業」について、全国で7千件の実践を行うことで、中小企業の存続・発展を支援しようとする活動です。