日本政策金融公庫との交流会を開催しました

　平成28年12月8日にホテルモントレエーデルホフ札幌で、日本政策金融公庫の札幌支店・札幌北・小樽支店とTKC北海道会の札幌東支部・札幌西支部・小樽支部・空知支部との交流会を開催しました。

　今回で3回目の開催となる交流会には、57名が出席し、研修会と情報交換会の2部構成で行われました。

　はじめに、TKC北海道会の加藤恵一郎会長および日本政策金融公庫札幌支店の田中朗国民生活事業統轄より開会の挨拶がありました。

　研修会では、日本政策金融公庫札幌北支店の深澤明行融資第二課長から、「金融機関が見る融資判断のポイント」について説明いただきました。

　続いてTKC北海道会から小川裕也会員（公認会計士・税理士）が「TKCモニタリング情報サービス」について解説しました。

　その後、日本政策金融公庫より具体的な融資事例4事例
　①若手起業家に創業資金を融資した事例
　②技術力を裏付けとし、今後の見通しがあると判断し融資を実行した事例
　③事業承継を控えた高齢の代表者の連帯保証を免除して融資を実行した事例
　④前代表者の親族からの株式買取資金として新代表者に融資を実行した事例
について紹介いただき、質疑応答がされました。

　具体的な事例を取り上げることにより、すぐに役立つ勉強会となりました。

　研修会終了後、情報交換会が開催され、更に円滑な関係を深めることができました。

　TKC北海道会では、金融機関と連携した中小企業支援に取り組んでいます。ご興味のある中小企業者や金融機関の方は、TKC北海道会事務局までお問合せください。