中ノ郷信用組合営業職員向け研修会　開催報告

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  講演風景

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  田尻重暁副会長、中小企業支援委員長

　令和6年12月5日(木)、中ノ郷信用組合本部5階大会議室で営業職員向け研修会を開催しました。

　中ノ郷信用組合から、「営業職員が、決算書やTKC経営指標（WebBAST）の活用方法を学び、お客様の本業支援に活かしていきたい」との要望を受けて開催し、当日は23名の営業職員が参加しました。

　研修では、TKC東・東京会の田尻副会長兼 中小企業支援委員長が「決算書をフル活用して業績アップ 業績改善ポイントを決算書で診断する」をテーマに、決算書の仕組みや財務体質、収益構造を改善するための決算書分析のポイントについて、ケーススタディを交えながら解説しました。さらに、貸出先である中小企業の資金繰りについて、どのような視点で理解が求められるかについても説明しました。

　また、TKC経営指標（WebBAST）の特徴として「TKC会員事務所が月次巡回監査を実施した精度の高い経営指標であり、全国約25万社、1,190業種が業種別・規模別・地域別に収録されている」ことを紹介しました。

　中ノ郷信用組合からは、今回の研修をきっかけに、決算書やTKC経営指標（WebBAST）を今後の取引先の支援に活かしていきたいとのお話しがありました。