名古屋市信用保証協会とTKC中部会が中小企業支援で提携

　税理士・公認会計士で組織するTKC中部会（会長：木村茂徳／事務局：愛知県名古屋市／会員数1,036名）と名古屋市信用保証協会（会長：肆矢秀夫／本店：愛知県名古屋市）は、1月11日、「中小企業・小規模事業者の持続的成長支援に関する覚書」を締結しました。

　同時に、名古屋市信用保証協会は、株式会社TKC（本社：栃木県宇都宮市／代表取締役社長：角一幸）が提供するFinTechサービス「TKCモニタリング情報サービス」の導入を決定しました。

　これによりTKC中部会と名古屋市信用保証協会は、TKCモニタリング情報サービスを活用し、中小企業・小規模事業者の経営力強化に向け共同で取り組むこととなりました。

　名古屋市信用保証協会では、同サービスを活用することで、TKC中部会会員を通じて、保証先の決算書や月次試算表、ローカルベンチマークなどの定量情報・定性情報を迅速に入手することが可能になり、それらを基に経営支援を行うことが可能になります。

　TKCモニタリング情報サービスは、TKC中部会会員（税理士・公認会計士）が、毎月の巡回監査等を通じて作成する信頼性の高い決算書や月次試算表等の財務データなどを、顧問先企業からの依頼に基づき金融機関に提供する無償のクラウドサービスです。

　TKC中部会と名古屋市信用保証協会は、本提携により、国が求める中小企業・小規模事業者の持続的成長を支援することで地域経済の発展に貢献してまいります。