掲載日:2016.06.08

会計事務所の業務品質向上

「相続税の基礎から書面添付の作成まで」研修会を開催しました

 TKC千葉会が、平成28年4月11日に、京成ホテルミラマーレにおいて、会員(税理士・公認会計士)及び幹部職員を対象に「相続税の基礎から書面添付(※)の作成まで」と題して研修会を開催しました。

 税制改正に伴い、相続関連事案や事業承継事案が増える中、税理士のスキルアップ、法的防衛等の知識習得が急務となっています。そこで、相続税の基礎研修から法的防衛及び書面添付まで、一連の相続税業務を網羅した研修会を開催しました。

【研修概要】
  研修Ⅰ 相続税の基礎「はじめての相続税申告-受託から申告まで-」
      講師:船本洋子会員
  研修Ⅱ 相続をめぐる法的トラブル -相続税申告実務における留意事項-
      講師:伊藤さやか弁護士(コーディネーター 加瀬昇一会員)

 当研修会には95名のTKC会員、職員が参加し、相続税に関する基礎知識と書面添付実践に向けた留意事項等を確認しました。

 TKC千葉会では会計事務所の業務品質向上の研修会を定期的に開催しています。お問合せは、TKC千葉会事務局までお願いいたします。

※書面添付制度とは、税理士法第33条の2(計算事項、審査事項等を記載した書面)を言い、税理士法第1条における独立した公正な立場において納税義務の適正な実現を図るという税理士の公共的使命を実務面で具現化した制度です。

お問合せ先

TKC千葉会事務局

〒260-0021
千葉県千葉市中央区新宿2-5-3 大同生命千葉ビル8F

TEL: 043-247-0436  FAX: 043-243-5402

E-mail: chibakai@tkcnf.or.jp