「金融機関等との懇談会」を開催しました

　令和4年11月7日(月)、「金融機関等との懇談会」を京成ホテルミラマーレ・バンケットルームにて開催し、千葉財務事務所はじめ千葉県中小企業活性化協議会、県下の金融機関、商工会議所などから38名、千葉県税理士会から1名、TKC千葉会からは28名の計67名が参加しました。

　TKC千葉会の徳田副会長の開会挨拶から始まり、続いて本日の趣旨説明と参加者の紹介が行われ、先行き不透明で中小企業経営が厳しさを増す中、各機関の現在の取り組みと今後の支援体制の在り方について代表機関から講話がありました。

　一人目は関東財務局千葉財務事務所の井原真治所長から事業者支援態勢構築プロジェクトによる継続的な支援の必要性と取組みについて未来に向けた指針が示されました。
　二人目の千葉県中小企業活性化協議会の成山修一氏からは中小企業の収益力改善に向けた経営改善計画策定支援事業（ポスコロ・405事業）の活用についてお話がありました。
　続いてTKC千葉会の加藤武人会長から、TKC会計人による中小企業支援の取り組みについて解説し、その後は中小企業支援の取り組みについて、銀行・信用金庫・信用組合・商工会議所それぞれの立場から現状の支援内容や今後の予定などについてお話がありました。

　休憩後の情報交換会では、「小規模零細企業への支援について」「信用保証協会の立場から現在の状況を踏まえて」「今後、税理士へ期待すること」の3つのテーマで意見交換を行いました。最後に参加者による名刺交換会を行い、美保哲夫最高顧問の閉会挨拶で締めくくりました。

　長時間にわたる懇談会で、参加機関・参加者それぞれが今後の社会や経済、相互連携による中小企業のサポートについて、深く考える大変有意義な会合となりました。

【参加機関名：順不同】
　関東財務局千葉財務事務所、千葉県中小企業活性化協議会、商工組合中央金庫、日本政策金融公庫、千葉県信用保証協会、千葉銀行、千葉興業銀行、京葉銀行、千葉信用金庫、佐原信用金庫、館山信用金庫、銚子信用金庫、東京ベイ信用金庫、君津信用組合、銚子商工信用組合、八千代商工会議所、船橋商工会議所、千葉商工会議所