君津信用組合との情報交換会を開催いたしました

　平成25年11月26日に君津信用組合本店にて、TKC千葉会（南総支部）と君津信用組合との情報交換会を開催し、地域の中小企業の健全な発展に向けた支援内容や連携策について意見交換を図りました。

　情報交換会では、君津信用組合より「地域密着型経営支援」をテーマに、実際に千葉県産業振興センターの専門家派遣事業を活用した経営改善事例について発表いただきました。南総支部からは田中秀樹会員（税理士）より「記帳適時性証明書」を中心とした適時・正確な会計帳簿の作成の必要性と月次決算体制構築に向けた会員事務所のサポート体制を説明しました。

　当日は君津信用組合から宮澤義夫理事長はじめ全15支店長、常任理事含め23名、TKC千葉会からは南総支部のTKC会員12名ならびに千葉支部からオブザーバー参加の高橋加津美会員（税理士）の計13名が参加し、総勢36名にて開催されました。

　宮澤理事長からは「南総支部の先生方には支店職員の勉強会をはじめ、融資案件の紹介などお世話になっておりありがとうございます。今後、当組合も認定支援機関としてコンサルティング機能を発揮していかなければならず、先生方のご支援が不可欠です」とご挨拶をいただいております。質疑応答では、TKC経営指標（BAST）を参照する際の具体的なデータの活用方法等、活発な意見交換が行われました。

　TKC千葉会では、金融機関が開催する研修・セミナーへの講師を派遣しています。TKC会員の講師派遣を希望される金融機関の方、詳細をお知りになりたい方は、TKC千葉会事務局までお問合せください。